生活習慣病はさまざまな疾患が含まる総称です。生活習慣病の要因は個々人で改善できるものがあり、ヘルスケア全般の見直しで予防・対策が可能であるといえます。要因は偏食、運動不足、喫煙、飲酒や、また、ストレスや遺伝など、生活習慣以外の要因も見られます。

生活習慣病とは ヘルスケアの意識がおおいに影響

生活習慣病は、主に下記のような疾患の総称とされています。

※高脂血症は現在主に「脂質異常症」、慢性気管支炎と肺気腫は「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」と呼ばれます。
ここで挙げた通り、生活習慣病は偏食、運動不足、喫煙、ストレスなどといった毎日の生活習慣に起因するダメージの積み重ねが、発症や重篤化の要因に深く関わっていると考えられています。

「成人病」と「生活習慣病」 変わったのは名前だけではない

従来、生活習慣病は「成人病」と呼ばれ、その名の通り発症や進行の主な要因は加齢にあると考えられていました。これは生活習慣病に含まれる疾患が、40歳前後から急に死亡率が高くなり、加齢にともなってさらにそのリスクが高まる傾向があったからです。
しかしその後、「成人病」の要因は加齢だけではなく、喫煙と肺がんや心臓病、肥満と糖尿病など、生活習慣にも要因があることが判明し、さらに子どもの症例も珍しくなくなったことから、「生活習慣病」と呼び改められたのです。
このことは逆に「生活習慣の改善である程度防げる病であることが判明し、予防の道が開けた」とも言えます。

生活習慣病の発症要因には予防が難しいものもある

生活習慣病とは言いますが、その発症要因は生活習慣のみに限ったものばかりではありません。
生活習慣病は大きく3つに要因が分けられ、病原体や化学物質の取り込み、事故やストレスなどの「外部環境要因」、遺伝子異常や加齢などの「遺伝要因」、そして、食生活や運動、嗜好品などの「生活習慣要因」があります。
しかし、先にも挙げた通り、加齢、事故や遺伝子異常などは、一般的な生活の中では予防対策が難しい要因でもあります。そこで、一人ひとりの日常的な心がけで予防、改善が可能な生活習慣要因が注目されることになったわけです。

定期的に健診を受けることが生活習慣病予防の第一歩に

生活習慣病の進行にともなう症状は各疾患で異なりますが、とりわけ、がん、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などは初期段階では自覚症状がなく、不調を覚えた時には既に深刻な状況であったり、合併症を引き起こしたりしていることもあります。

「何かあったら」ではなく、「何もなくても」定期的に各種の健診を受けることが、まずは予防の第一歩というわけです。生活習慣病自体を発見するのはもちろん、リスク要因を見つけたり、改善のためのアドバイスを受けたりできるのも健診の大きなメリットです。

普段の生活、ヘルスケアを見直すことももちろん重要

「まずは健診」といっても、健診は治療ではありません。生活習慣病自体を予防するには、やはり「生活習慣要因」に着目して、普段の生活やヘルスケア状況を見直すことが大切になってきます。
具体的な対策については、下記の記事も参考にしてみてください。

<監修医師>

菊池祐二郎 医師
山王メディカルセンター 血管病センターにて診療に従事。
東京医科大学病院在籍中は主に心臓手術・血管外科を担当し、さらにその関連施設では人工透析管理に従事。心臓や血管に疾患のある患者様に元気な日常生活を送っていただけるよう、患者様お一人おひとりにもっとも適した治療法を考え、行っている。

専門:血管外科
経歴:東京医科大学卒、医学博士/前東京医科大学心臓外科医長
学会活動:日本外科学会認定外科専門医・認定医/日本循環器学会認定循環器専門医/日本脈管学会認定脈管専門医/日本抗加齢医学会認定抗加齢医学専門医

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